借地権の評価

相続税遺産を相続する場合、相続税が発生します。現金を相続するのであればどのくらいの遺産を相続したのかすぐに知ることができるのですが、土地や建物などを相続した場合は評価が必要になります。例えば土地の場合は付近の売買事例や新聞の折り込みチラシ、不動産業者のインターネットサイトなどを参考に坪当たりの時価を推定して評価します。

またこういった方法で評価が難しい場合は国税庁の通達に従って求められる土地の相続税評価額に0.8かけたものを時価とします。建物の場合は建物の固定資産税評価額を建物のある市町村から入手して0.6かけたものを時価としています。マンションは土地や建物の相続税評価額を別々に求めてその合計額の2倍を時価としています。

遺産に借地権が含まれている場合、借地権も相続税、贈与税の課税対象になることから評価が必要になります。借地権の評価は土地を更地にした際の評価額と借地権割合を調べることで計算することができます。借地権割合は住宅用地の場合は60%から70%、商業用地の場合は80%から90%となっていることが多いです。借地権割合は地価の高い商業地ほど高くなる傾向にあります。例えば更地にした場合の土地の評価額が5000万円で、借地権割合が60%であれば、その土地の借地権の評価額は3000万円となります。

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