借地権を相続した時

借地権を相続した場合、特別な遺贈でなければ、土地や建物の借地権を譲渡したり又貸ししたりする場合に地主の承諾の対価として借地人から地主に支払われる承諾料や名義書き換え料などは必要としません。被相続人から相続を受ける続柄が、配偶者、子、父母、兄弟姉妹であれば一般的な土地や建物の相続と同じように相続することができ、借地権も地主の許可なども必要としません。

定期借地権借地権を相続する場合に知っておきたいのが、借地の借地権割合です。借地権割合は借地権の評価額を算出するために必要なものであり、借地権割合は路線価図、評価倍率表に基づいて調べることができます。路線価図、評価倍率表は国税庁のホームページで誰でも確認することができ、割合はA90%、B80%、C70%のようになっています。アルファベットはその道路に接する土地の1平方メートルあたり路線価を千円単位で表しています。

例えば、500C70%となっていれば、路線価は1平方メートルあたり50万円で借地権割合は70%となります。また借地権にはいくつかの種類があり、中でも期限がきたら更新することなく借地期間が解消されるのが定期借地権です。この場合は相続も可能ですが具体亭な評価が必要な場合は計算も複雑になるので専門家に相談することをおすすめします。

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